【スタジオぷらす登米】高次脳機能障害

2016年の1月に脳梗塞になりその後、3月下旬に退院されたOさん。
退院したものの自宅での生活に不安を抱えたため、当事業所を利用することになりました。

一見すると大きな運動麻痺(身体のうごかしにくさ)もなく困っていなさそうなOさんですが、脳梗塞によって高次脳機能障害(:国立障害者リハビリテーションセンターのページに移動します)を抱えていました。Oさんはこの高次脳機能障害により、日常生活に於いて注意力の低下が顕著となり、調理の段取り、現金のやりとりなどが苦手になっていました。外出時は、お金の支払いが怖くなってしまい、すべてご主人にお願いしている状況。そのため、まずはどんな時にどんなことが苦手になったり、怖く感じるのかを模擬練習(実際の場面を設定あるいは想定しながら行う練習)を通して一緒に確認することを行いました。



この練習を1か月程繰り返していたところ、ある時ご本人からご主人に付いてもらいながら一人でお金のやり取りをすることができたのと嬉しそうに報告がありました。ご本人も少しずつ前に進んでいることを実感しているとのことでした。

理学療法士・小田智樹


一般社団法人りぷらすweb site
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