一生のうちにほとんどの方が「腰痛」になる可能性があります

みなさん、こんにちは。横山です。

9月27日に、建築現場で働いている皆さんに「気軽に取り組める腰痛予防」とテーマで講演を行ないました。


 講演のあいさつにもありましたが、建築現場の多くの方が腰痛で悩まされており、職業病としても腰痛を予防することが重要であると話がありました。この話の通り、東京大学の松平浩先生が調査したものによると、腰痛を一生のうちに経験する人の割合は83%でした。また、腰痛で社会活動(仕事など)を休んだことのある方が4人に1人4日以上連続して休んだ方は10人に1人であった。


 腰痛による痛みで体が上手く動かせないだけでなく、仕事に復帰できないイライラ感、体を動かすことで痛みが出てしまう不安に襲われることもあります。そのため、腰痛は体を治療するだけでなく精神的な部分にも治療を施す必要があります。特に、腰痛を経験し、不安や恐怖心によって体を動かすことが億劫になることで、痛みが出ない体の使い方や行動範囲が狭まることがあり、結果的に腰痛が起きやすい状態となる悪循環が生まれやすいです。


 今回の講演でもお伝えしましたが、悪循環を生み出さないためにできることをとして ①ストレッチやリラゼーションなど、自身で腰痛の予防を行なうこと、②もし腰痛になった場合は、腰痛が軽減できた段階で少しずつ体を無理なく動かすこと を伝えました。この2点は腰痛の予防および腰痛の再発予防に有用だと感じています。


 会場からの質問で「予防のための体操やストレッチはいつやればいいですか?」とありました。とても重要なポイントで、仕事や子育てをされている方々は特に時間がありません。この質問の回答として、「私自身も腰痛をもっており、毎日お風呂上りに10分だけ自分の体を調整する時間を意識的に作っています」と伝えさせてもらいました。つまり、その方の「生活スタイル」に合わせて少しでもよいので時間を作って体操やストレッチを行なうことが大切です。腰痛で悩まれている皆さんは多いと思いますので、日頃から自身の体の調整を行なっていくのも良いと思いますよ。


一般社団法人りぷらすweb site
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