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【暮らしと介護*コラム vol.6】専門家とグットコミュニケーションを☺

「病院に行って、お医者さんの診察を受けよう!」
「ケアマネージャーさんに介護保険サービスについて相談してみよう!」

そう思って病院や地域包括ケアセンターに行ってみたものの…

何も考えず、ただ医師の話を聞くだけ…
ケアマネジャーの提案にうなずくだけ…

果たして、これで良いのでしょうか?
「私はこうしたい」という意思が決まっていれば、専門家に対して自分たちの思いや分からないことを質問できます。 ケアマネジャーの提案が自分たちの考えとは違うと感じたならば、その提案が、自分の親や家族に合っているサービスなのかを確認できます。

こんな質問をしたら失礼じゃないだろうか…
難しい言葉ばかりでわからない…

などと、簡単に諦めないでください。
専門家の人たちと密な話し合いをしてこそ、納得のいく医療や介護を受けられることができるのです!
専門家へ相談に行く前に、親と家族が話し合い「自分たちは何できるのか(どんなことをどのくらいできるのか)」「わからないことは何か?」「優先すべきことは何か?」を明らかにして、書き出しておくのも良いですね。

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◆POINT◆
自分たちがどうしたいのかをはっきり伝える
治療も介護も専門家にお任せはしない

➡まずは、親のことは家族がしっかり見ているという姿勢を見せることが大切です。

他人の事例を自分たちにあてはめない
他人の介護の例を参考にしすぎない

➡一人一人異なることを忘れないようにしよう


専門家たちに密に話し合い、
一緒に考える 過去にさかのぼって体調や生活の様子を伝える

➡病気の原因を特定するヒントになることがあります。
専門家は、決して特別な人ではありません。きちんとお互いを理解し合いましょう。

(仕事と介護の両立支援事業:千葉)


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