高齢者介護を巡る家族間事件~1週間に1件の割合で発生?!~



【2016年12月5日読売新聞一面より】

2013年1月から今年8月末までの間、介護を受けている60歳以上が被害者、その家族が加害者となった事件(殺人事件・心中・傷害致死事件など)の発生件数は全国で少なくとも179件、亡くなった方は189人。ほぼ1週間に1件のペースで、このような事件が発生していることが明らかになったそうです。このうち「70歳以上の夫婦間で事件が起きたケースが4割を占めた」とあります。

別の調査からは、高齢の男性が慣れない家事と介護で思い詰め、あるいは認知症を患い、その介護負担により犯行に及んだケースが目立つ傾向も見られたそうです。また、加害者の年齢とその関係については、加害者が夫や妻、だけではなく40〜50代以上の「息子」や「娘」となるケースも、決して少なくないという点にも注目しなければなりません。


(中山奈保子)

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