利用者さんが具体的な目標に向かうためには?

みなさん、こんにちは。横山です。
私が病院でリハビリしていた頃も、在宅でリハビリしている現在も、「利用者さんが目標へ向かうこと」の難しさを感じています。利用者さんとたくさん会話をして「目標を具体的に聴き」、「利用者のことを知る」ことができたとしても、実際にその目標に向かう「行動」には至りません。
例えば、「歩けるようになりたい」と思っている車椅子で生活する男性がいて、その男性が歩けるためには、足の筋力と歩ける体力を付ける必要があります。ですが、足の筋力をつけるトレーニングをせず、寝たり起きたりの生活をしている実際がありました。
目標はあるが、目標に向かうための行動ができない、よくあるケースだと思います。
では、「なぜ、目標に向かうことができないのか」、また「目標に向かうことはできるが継続できないのはなぜか」について2つの理由があると考えてみました。
①目標に向かうための手段を知らない
②目標を達成することの意味が知らない
この2つのうち、私が特に重要だと思っているのは、「目標を達成することの意味を知らない」です。
なぜなら、目標を達成するための手段は、「知識がない」や「能力が足りない」だけなので、いくらでも他の方法で補えることができます。しかし、「目標を達成することの意味」は、自分自身で見つけていくしかありません。
そこで最近の私は、「目標を達成することの意味を伝える」ために新しいチャレンジをしています。
それは、利用者さんと私とで「目標の再確認」を行ない、「達成したときにどんな感情が出てくるかを想像してみる」を繰り返し行なっています。一度では、「よくわからない」という方でも、何回も繰り返すうちに「達成できると楽しいかも」という言葉が聴かれました。
これが正解かどうかわかりませんが、大事なのは「利用者さん自身が目標に向かうこと」だと思っていますので、どのような形で支援していけるか、これからも考えていきます。

一般社団法人りぷらすweb site
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