弊社で実施している、仕事と介護の両立支援研修でよく話していることがあります。
それは、「介護休業制度があっても認知されていなければ意味がない、利用されなければ意味がない」ということです。
また、「相談できる風土がなければ、相談しない」ということです。つまり、「企業側としてニーズがないということと、実態は大きくかけ離れている可能性がある」ということです。
今回、総務省から新しい調査報告が出ました。
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総務省は19日、介護施策に関する行政評価の調査で、高齢者を介護する家族(家族介護者)1764人のうち、介護休業を「利用したことがない」と回答した人が1688人(95.7%)に上ったと発表した。
リクルートマネジメントソリューションズさんで実施している研修