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【再掲】「日本中に広げる健康づくりの仕組みを作る」人材募集



〜「おたからのわ『結』」事務局運営会議の様子(2016/09/01)〜
今年6月、石巻市社会福祉協議会ボランティアセンターに正式登録を果たした「おたからのわ『結』」。ただいま、自主運営組織として石巻市内の仮設住宅や集会所で体操教室を展開中です。今回の会議では、「おたからのわ『結』」公式ロゴマーク作成についても話し合われたとのこと。今後の活躍がますます期待されます!


「おたからのわ『結』」は、一般社団法人りぷらすが実施する「おたからサポーター養成講座」の修了生を中心に構成されています。以下、事業の詳細及び求人情報について、2016年8月4日に掲載した内容を再掲致します。





【求人】「日本中に広げる健康づくりの仕組みを作る」人材募集



住民主体の「健康づくり」と「コミュニティー作り」を行う地域健康サポーター事業
の効果を測り、かつ全国の他の市町村でも実施可能な仕組みとしていくための教材開発をで一緒に作る仲間を募集!




現在、一般社団法人りぷらすでは、宮城県石巻市において、住民主体の「健康づくり」と「コミュニティー作り」の仕組みを作っています。地域の誰もが健康的に暮らし続けられるために、健康寿命の延伸や継続していく健康的なコミュニティを創造することを目指して、平成26年9月より地域健康サポーター事業を行っています。 当事業では40歳以上の住民が医療や福祉の専門職から、4日間の講座を通じて、身体や運動の知識と体操のやり方を学び、地域の公民館、仮設住宅や復興住宅等の地域の集会所で体操を実践することで、地域の健康づくりを行っています。現在、石巻市の中に53名の地域住民がサポーターとなり、『自分の健康は自分で守る、地域の健康は仲間と守る』を合言葉に石巻市全体で活動を行っております。




この事業をさらに石巻市の中や日本全国で必要な地域にも広めていくために、「事業効果を測り根拠を示すこと」「講座や体操教室で使用する教材開発と改良」という2点が必要になっております。 そこで地域健康サポーター事業の効果を測り、かつ全国の他の市町村でも実施可能な仕組みとしていくための動画の編集やツールの改良を期間限定で一緒に行う仲間を募集します!

日本各地でこれから必要になっていく地域づくりのモデルを創っていくために、自身の経験、スキル、アイデアを目いっぱい活かして関わってください。それが、事業を深め、広め、困った人や家族を支えることにつながります。 いま、一緒にこの事業を加速させ、全国に広げていくメンバーを必要としています。



【法人理念・テーマ】
理 念:『子どもから高齢者まで病気や障がいの有無にかかわらず、 地域で健康的に暮らし続けられる社会を創造する』
テーマ:身体づくり・仲間づくり・居場所づくり

1.希望する人材
①りぷらすの理念やテーマに共感できる人
②高齢化社会や福祉に強い関心がある人
③当事者意識を持っている人(危機感など)

イメージ(例1):20~40代の医療・保健・福祉の専門職で転職(求職)をしている方 →来年からの仕事を探しながら働く方or先進事例に関わりたい・勉強したい。
イメージ(例2):20~40代の仙台・関東圏の在住で、子育てをしながら自宅で動画製作等をして働きた 。
イメージ(例3):30~50代の家族介護中または予備軍で、自分の親の健康や高齢化社会に関わりたいなど。

2.必須条件・スキル
☆保有する専門資格の種類は問いません。

①普通自動車免許があり、運転ができる。
②パソコンを使用して、資料の作成や連絡ができる。
(Ward、Excel、Powerpoint、E₋mail、インターネット、SNSが使用できること)
③写真や動画の撮影、動画編集のスキル

3.あったらありがたいスキル・経験

①何らかの医療・健康・福祉の資格または経験がある。
②事業や商品のプロモーションを行った経験がある
◆社会調査に必要な統計学の知識をお持ちの方や、地域住民に対するインタビュー調査にご関心のある方からのご応募も歓迎いたします。

4.採用条件

【勤務場所・勤務形態】
宮城県石巻市、遠隔地での業務も可
※仙台や関東圏などの遠方の方で、働きたい希望はあるが石巻市への引っ越し、通勤が 困難な場合には、遠隔地での業務形態も検討しております。
イメージ(例)基本はSkypeやSNS等で連絡を取り合いながら、関東圏の自宅等のPCで業務を行い、 月に1~2回程度、必要に応じて石巻市の事務所に来て業務や打ち合わせを行うなど。

【採用期間】
採用日〜2017年3月末 ※2017年4月以降の採用については、常勤・非常勤ともに別途相談に応じます。

【勤務時間】 1日4~8時間(週2~3日程度)
※勤務日数や時間等は別途相談に応じます。遠隔地での勤務の場合も最低月に1~2回は石巻市に来て直接打ち合わせを行います。

【給  与】 時給1300円〜2000円 ※別途面談にて決定いたします。

【問い合わせ先】
担  当:一般社団法人りぷらす 社会福祉士 落合(おちあい)
連 絡 先:☎︎0225-98-8957 / FAX0225-98-8958
Eメール:ri.link.plus@gmail.com まずはお気軽にご連絡下さい。
◆見学やEメール、Skypeでの相談も随時可能です。

一般社団法人りぷらすweb site
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【暮らしと介護*コラム vol.2】あなたの「介護力」は?

介護保険制度が始まって以来、自宅で寝たきり生活になる人が減り、それと同時に褥瘡が出来る人もだいぶ少なくなりました。「来る日も来る日も褥瘡の処置をしていたあの頃は今となれば何だっんだ!?」と、感じている医療従事者さんも少なくないはず。治療技術はもちろんのこと、エアーベットや低反発のクッション等など、福祉用具も次々に開発されています。

【暮らしと介護*コラム vol.1】でお話ししたお嫁さんが、おばあちゃんの介護をしていた時代には考えられなかった介護サービスが普及する一方で懸念されるのが、家族による「介護力」の低下です。一人くらし高齢者は男女ともに増加傾向にあり、65歳以上の一人暮らし世帯は、男性139万人、女性341万人、高齢者人口に占める割合は男性 11.1%、女性 20.3%となっています。少子高齢化、核家族化など、深刻な社会問題が背景にあります。共働きでないと家計が苦しくなったり、シングルマザー(シングルファザー)、一人っ子等々介護に費やす時間やお金に余裕がない状況で、離れて暮らす親の介護は大変な負担となります。もっとも深刻なのは40、50歳代の働き盛りで子育てをしている年代。親はちょうど70歳前後です。

私はいろんな人に質問してきました。「今、突然親が脳卒中で要介護状態になったら…あなたはどうしますか?」と聞くと、ほとんどの人がイメ ージが湧かず頭をかしげています。 要介護状態になる原因の1位は脳卒中です。何となく病気の知識があるとは思いますが、その病気を患ってからの生活は考えたことはほぼないようですね。ちなみに医療関係者でさえもこのことを話すと青ざめてしまいます。

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大切な両親やパートナーの「介護」について考えてみませんか?
くらしとかいごのちいさなシンポジウム in仙台(うれしや)
 

大切な両親やパートナーに、もし、介護が必要なったら。 
その時のために、知っておきたい介護について… 「うれしや」さんの美味しくヘルシーなランチを食べながら一緒にお話しませんか? 

会費 500円(ランチ代として) 定員5名さま 
主催:一般社団法人りぷらす 共催:仙台駅東エリアマネジメント協議会 
※お問い合わせ:(一社)りぷらす 千葉:0225-98-8957 

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一般社団法人りぷらすweb site

【暮らしと介護*コラム vol.1】介護保険制度成立前の在宅介護

仕事と介護両立支援事業担当の千葉です。
まずは、イベントのお知らせです。

くらしとかいごのちいさなシンポジウム in仙台(うれしや)


大切な両親やパートナーに、もし、介護が必要なったら。
その時のために、知っておきたい介護について… 「うれしや」さんの美味しくヘルシーなランチを食べながら一緒にお話しませんか?

会費 500円(ランチ代として) 定員5名さま
主催:一般社団法人りぷらす 共催:仙台駅東エリアマネジメント協議会
※お問い合わせ:(一社)りぷらす 千葉:0225-98-8957

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今から20年以上前、私がとあるちいさな外科に勤めていた頃。まだ、介護保険制度はなく措置入所の時代で次々に入院してくる高齢者を看護していました。ほとんどの入院患者に、「寝たきり」が原因できた「褥瘡」が見られ、目を覆いたくなるほど悪化していました。当然、家族の手には負えない状態です。

介護保険制度が確立するまでは、親の介護は「その家のお嫁さんがするのが当たり前」と考えられていました。施設やサービスなんてご法度な時代です。やむなく施設入所したとなれば親族や近所からバッシングを受けていました。そんな時代に、私はある介護者に出会いました。その方は、近所にある駄菓子屋のお嫁さん。それまでの仕事を辞め、おばあちゃんの介護をしながら、駄菓子屋を細々と営んでいました。

お嫁さんにはほとんど自由な時間がありませんでした。おばちゃんは昼夜逆転して夜中に大声で騒ぎおむつをむしって散らかしたり、時には噛みついていました。お嫁さんはぽっちゃり体系がどんどん萎んでいき、歯も50代の若さでありませんでした。人との交流もなく、表情は暗く固まっていたのを覚えています。何年かして駄菓子屋のおばちゃんが無くなったと聞きましたが、お嫁さんは、今どうしているのでしょう…とても気になります。

彼女が、介護に費やした10年近い歳月。幸せだったのでしょうか?

介護保険制度が成立し、褥瘡があっても入浴できたりショートステイが出来たり、認知症専門の施設(グループホーム)等、サービス増えたくさんのサービス事業所が出来ました。 「介護保険料を納めているんだから、遠慮しないで利用したらいいんじゃない」と、堂々と言えるような時代になりました。介護に対して柔軟になったのは、本当にごく最近のことだと実感しています。

今の時代に駄菓子屋のおばちゃんが生きていたら、お嫁さんは歯医者に行けたかもしれないな…

あの頃、日に日に萎えていったお嫁さんの姿をふと思い出す、今日この頃です。

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一般社団法人りぷらすweb site

大切な親の介護について一緒に考えましょう!

日本人の約7割以上が70代で病気を発症しているのをご存知ですか?
これを別の視点から考えてみますと、その「子供」が40歳〜50歳になると、親の介護をする可能性が高まると言い換えることができます。40歳〜50歳といえば、まだまだ働き世代。子供がいれば、親の介護と子育てとの両立に翻弄される…日々の暮らしが一変する可能性も高まります。

まさか自分の親が病に倒れるだなんて。
言葉にはしなくても、無意識のうちにそう思っている人も決して少なくないでしょう。
しかしながら、誰もが、親を介護するために離職せざる得ない状況に直面する可能性があるのです。また、親の介護と子育ての両立を強いられる「ダブルケア」に伴う不安・負担も深刻な社会問題として関心が寄せられています。



☆Event Information☆
あなたが介護で困らないための介護(離職)予防座談会を開催します!

私達りぷらすでは、30~50代の世代で介護に問題意識のある人を対象に「仕事と介護の両立」のポイントを医療と介護の専門家がわかりやすくお伝えするセミナーまたは座談会、相談会等を企画しています。

親の介護には、体力面、精神面、そして金銭面で大きな負担が生じます。
大切な親だからこそ、その場しのぎにしたくない。出来る限り、親の希望を可能な限り叶えてあげたい…そう思っていても、遠く離れて暮らしていたり、仕事が忙しかったり、経済状況が厳しかったりすると、なかなか思う様にいかず、「罪悪感」を抱えてしまう人も少なくありません。

親と自分たちが本当に納得できる「選択」をするために まずは、親を介護することについて「知ること」が重要です。 ・・・こちらのブログでも、皆さまに役立つ最新情報や介護に関する知識を引き続き発信していきたいと思います!

仕事と介護の両立支援事業
看護師・千葉久美

一般社団法人りぷらすweb site

あなたが介護で困らないための介護(離職)予防座談会を開催します!

まだ両親は、元気だから介護のこと考えるなんて早いし縁起でもない。
…きっと、そう考えている人は多いのではないでしょうか?

でも、いつかは必要になるんだから、準備しておいた方が良いよね!!
…実は、そう分かっているという人も思いはず。

今回は、 医療と介護の専門家と仕事と介護を両立された方の体験から事前に行っておいたほうが良い準備を3つのポイントに絞ってお伝えします。まずは、お気軽にご参加ください。



介護の一番の原因は、脳卒中であり、ある日突然起こります。
いま大丈夫!!というのは、関係ないのです。 また、加齢によって要介護状態になる方は増えます。割合は下記の通りです。

70〜74歳 6.2%
16人に1人 74~79歳
14.0% 7人に1人 80~84歳
29.7% 3.3人に1人 

5歳ごとに要介護状態となる人の割合は、倍々で増える傾向にあります。
皆さんの職場や、周りの方ではどうでしょうか? 「介護」の問題は「育児」と違って外から見えにくく、他人に相談もしづらい内容かもしれません。

また、普段から忙しい働いている方にとって、「介護」は生活と遠いところにあり、いざその必要に迫られて時に「どうして良いか分からない」、「相談できる人がいない」、「仕事が休めない」など、様々な問題が出てきています。

この機会に、まずは介護について向き合い始め、学び考えてみませんか?




<時間>8月15日(月)10:00〜12:00
<場所>仙台市市民活動サポートセンター


<りぷらすについて>
リハビリテーションの専門家による団体で、宮城県石巻市にて活動。「子供から高齢者まで病気や障害の有無にかかわらず地域で健康的に生活し続けることができる社会を創造する」を理念に事業を実施。 事業の取り組みに関して、メディアや講演などの依頼があり多数実施。

<内容(当日予告なく変更の可能性あり)>

1)介護の原因と経過
・脳卒中になったら、家族として何をするの?
・入院期間は?   

2)介護リスクの見極め方   
・介護を予防するのに、簡単にリスクを知る方法は?   
・運動の他に、予防に必要なことって何?   

3)仕事と介護の両立のポイント   
・介護休業ってなあに?   
・介護保険ってどうやって使うの?何ができるの? 他

<ファシリテーター>
・千葉久美 看護師 これまで、医療、介護、保育と制度や法律の異なる分野にて活動してきた、数少ない実践者。2016年春より、りぷらすにジョインし、仕事と家庭と介護の両立に関する事業を担当。
・橋本大吾 理学療法士 制度の狭間の方のサポートと、共生社会の実現、予防医療・予防介護の実現のために、仲間と一般社団法人りぷらすを創設、現・代表理事。


<メディア掲載・出演履歴>

◆テレビ出演
NHK あさイチ「介護からの卒業」(2015年7月22日)     
おはよう宮城(2012年9月11日、2014年8月19日)
仙台放送 「東日本大震災特別企画『ともに#40』」(2014年7月12日)

◆新聞・雑誌掲載
河北新報 「住民主体で介護予防」(2014年9月27日)
産経新聞 「リハビリで介護保険“卒業”へ」(2015年3月13日)
日経新聞 「『卒』介護後もリハビリ」(2014年7月30日)
復興庁「被災地の元気企業40」 Forbes Japan「世界に誇るイノベーターたち」(2014年9月)

<お問い合わせ>
担  当:一般社団法人りぷらす 橋本・千葉
連 絡 先:☎︎0225-98-8957 / FAX0225-98-8958 
Eメール:ri.link.plus@gmail.com まずはお気軽にご連絡下さい。




一般社団法人りぷらすweb site
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