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【スタジオぷらす登米】「3週間が経ちました!」

3月1日にスタジオぷらす登米がオープンして3週間が経ちました。
問い合わせや施設見学も多くあり、すでに利用を開始された方もいます。

利用者さんからは「部屋が広くていいですね」という言葉を頂いています。
スタジオぷらす登米は施設基準の2倍の広さがあるため伸び伸びと運動をする事ができます。




スタジオぷらす登米では利用者さん本人だけではなく、ご家族の方にもリハビリ特化型デイサービスの見学・体験をして頂く事ができます。見学・体験をして頂く事で、ご家族にスタジオぷらす登米の良さを知ってもらう事ができると考えています。

これから登米地域のニーズを住民の方々とのお話の中から掘り起こし、介護保険サービス以外のサービスも提供していきたいと考えています。
末永く、スタジオぷらす登米をよろしくお願い致します。

★スタジオぷらす登米・2015年3月1日オープン★
お気軽に見学にいらしてください^^


(理学療法士・三浦秀幸)

一般社団法人りぷらすweb site
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「石巻から日本を支える仕組みを作ること」…私達と一緒に夢を叶えませんか?

代表理事の橋本です。
現在、私達が挑戦中の「クラウドファンディング」は、これまで実際にお会いした事のない人でも、インターネットを通して私達の事業に参加・協力することができる唯一の機会です。実施期間が残りわずかとなっております。是非、以下のページをご一読頂きたくお願い致します。

【挑戦者の志!:体を作り・仲間を作り・役割(居場所)を作って地域を元気に!】
http://www.challengestar.jp/project/s/project_id/26


以下、本文より引用いたします。

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これから10年後、人口の3人に1人が高齢者という時代がやってきます。
その時、全世帯の4世帯に1世帯は高齢者夫婦または高齢者単独世帯となります。
また、高齢者の8人に1人が認知症となります。
両親が高齢者で健在であれば、友達4人に1人が認知症の家族の支え手となります。
今から10年後は、そんな「介護」がごく当たり前になる社会です。
仕事と介護をどうやって両立すれば良いでしょうか?
高齢社会をどう支え、社会保障を維持して行けば良いでしょうか?
資源が少ない地方ではどうすれば良いでしょうか?
その社会を支えるために、今回チャレンジしている事業があります。

ぜひ、未来の日本を支える仕組みを共に創りましょう!!
未来を創るのはあなたです!応援お願いします!

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一般社団法人りぷらすweb site

卒業式

本日、90歳の女性が無事にデイサービスを卒業しました。

 
(↑卒業証書を渡している場面です)

利用開始当初は「自宅内のトイレまで楽に歩けるようになりたい」という目標を掲げていましたが、現在ではその目標を越えて「畑仕事を再開」することが出来るようになりました。

 当デイサービスの利用回数は2回/週からスタート
その後は1回/週に半分、隔週とさらに回数を減らしていきました。
最終的には1回/月となり、無事に卒業の日を迎える事となりました。

その間の介護度は、要介護3➡要介護1。
本人はもちろん、他の利用者さんもみなさん喜んでおり、とても素晴らしい日となりました。

たとえ高齢でも、介護度が高くても、「良くなる」という事を、同じ曜日に利用している方も確認し、「どうやって良くなったの」と盛んに、ご本人に確認され、まさに他の利用者さんにとっての希望となるような事例でした。




クラウドファンディング残り14日となりました。
弊社では、この方のように生活を取り戻しイキイキとした生活を獲得出来るよう全力で応援させて頂いております。 そして、卒業後もその方の自宅の周りで「予防」出来るように、サポーターを育成しております。 これが実現すれば、多くの方の介護状態を予防する事が出来ます。 どうか、みなさまの応援を宜しくお願い致します。
http://www.challengestar.jp/project/s/project_id/26

▶また、只今スタッフ(1名)を募集しております。 既存の制度や仕組みの中で動くより、制度や仕組みを新たに生み出すチャレンジをしたい、またそのチャレンジを支えたい!そんな方を募集しております。被災地を支え、そして日本の過疎地を支える仕組みを一緒に創りましょう!!まずは、ぜひ見学にいらして下さい。また、お話聞きたい方はお気軽にご連絡下さい。
http://rilink.is-mine.net/kyuujinn.html

一般社団法人りぷらすweb site

現場研修

こんにちは、りぷらす社会福祉士の落合です。

りぷらすでは介護予防の担い手となる「おたがいカラダづくりサポーター(おたからサポーター)」を養成する講座を開催しております。現在、講座を修了された方と共に活動していくための現場研修に取り組んでいます。



おたからサポーター講座では、骨、関節、筋肉などの身体の知識や介護予防の知識を学び、何歳になっても続けられる基本のストレッチ、筋トレ等を学んでもらいます。

現場研修は、実際に講座を修了された方から、

「現場で経験を積みたい」「伝え方を学びたい」という声を頂き実現の運びとなりました。


現場研修は、石巻市河北地域では追波川河川、大森、三反走の3カ所で行っています。
実践の中でしか得られない現場の空気感を感じながら、サポーターさん達も日々、奮闘中です!

これからもおたからサポーターさん達を支えながら、
自分の健康を守れて、自分の家族、友達、地域を支えられる方々を増やしていきます!!

みなさまの応援をよろしくお願いします!

(社会福祉士・落合孝行)


一般社団法人りぷらすweb site

愛犬との死別により役割を失った女性の変化を通じて

担当している追波川河川仮設団地でのリハビリ支援事業での運動が終了しました。

今後は当法人の落合を中心に、おたがいカラダ作りサポーターに参加されている地域住民さんが、この取組みを引き継いでいきます。







◆今回はリハビリ支援事業を通して特に心に残った女性を紹介したいと思います。

毎回運動に参加されている82歳の女性にはある「日課」がありました。それは飼っていた犬と仮設内を散歩することでした。毎日欠かさず犬を連れて散歩していたことから、いつからかお巡りさんからも仮設団地内のパトロールを依頼される程になり、その女性にとって大切な「役割」となっていきいました。



しかし、飼っていた犬が亡くなってから外出機会が減り、今まで少し痛む程度だった膝がさらに痛むようになりました。その結果、犬の散歩と仮設団地内をパトロールするという役割を失うことになってしまいました。





私が女性にお会いした時の身体機能は、下肢の筋力:MMT2(徒手筋力テスト)ズボンの裾を手でつまんで何とか足を持ち上げるほど筋力は低下していました。立ち上がりや歩行により膝関節列隙に痛みが生じて顔が曇るほどでした。





そのため、その方に2つの自主トレーニングを週3回してもらうように提案しました。一つは椅子に座った状態での膝関節伸展を10秒×左右5回ずつ(等尺性収縮)を午前午後で2回、もう一つは床で膝関節の下にクッションを入れて等尺性収縮を行うクワドセッティングを上記と同じ回数を提案しました。





その後、2か月振りに女性とお会いした際、「最近、まわりの人から歩く姿勢が良くなったわねって褒められるのよ」と教えてくださいました。実際に歩く姿をみても以前よりも歩幅は広くなり顔の曇りもみられませんでした。本人からは立ち座りや歩行でも痛みはなく、最近は近所を杖なしで歩けるようになったとの事でした。





自分が何か特別な事をして得られた結果ではありません。なぜならリハビリ支援は月に1回しかありません。正直その1回で問題を解決するのは難しいと思います。だからこそ、難しいリハビリの知識や技術ではなく、簡単な運動内容を1個でも覚えて家で自主トレーニングが出来るようになればと毎回心がけてやってきました。それが今回は上手くかみ合わさって良い結果に繋がったのではないかと感じました。



◆大切な役割を失うことにより自らの身体まで失いかけていた女性が、懸命な自主トレーニングにより自信を回復させ、皆にその成果を認められるほど元気に回復されました。再び犬を連れて近所をパトロールする日も訪れるかもしれませんし、専門職の関わりがなくとも地域の皆さんに支えられながら、新たな日課や役割を自らの意思で手に入れているかもしませんね。



(理学療法士・小田智樹)

一般社団法人りぷらすweb site
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