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りぷらす車窓花見の会

皆さん、こんにちは。
りぷらす介護福祉士の畑山です。

4/18(土) 天候に恵まれたこの日。
スタジオぷらす利用者さん、ボランティアさん、スタッフ合わせて総勢27名は、
小型バスを貸し切って、お花見へ出発!



最初に向かったのは、柳津虚空蔵尊
宮城県登米市津山町
バスを降りて、境内を散策しました。

 

 

皆さん、お参りをされたり、ひなたぼっこをしたり。
一人ひとりがそれぞれの過ごし方で楽しまれたご様子でした。

地面は、木の根が張っていたり、砂利道だったり、でこぼこの道であったり。
利用者さんにとって、歩くことは容易ではありません。
それでも、この「お散歩」も皆さんにとって大切な運動の時間となります。
外出を通して、より日々の生活に近いリハビリができるのだと、
私自身学んだ時間でした。


続いて、登米の名所
「みなみかた千本桜(登米市南方町高石)」を車窓から眺めました。
登米市観光ガイド:動画を配信しています)
数日前の雨にも耐え、桜は待っていてくれました!



見事な桜並木。

「きれいねー」 「たくさん咲いてるねー」 

車内では皆さんの歓声が上がりました。

道中、元バスの運転手をされていた利用者さんがガイドをして下さり、
その内容に一同「へぇーっ」と感嘆の声。

民謡を歌って下さる利用者さんには手拍子を。



車内も春の陽気に負けない、笑顔と朗らかな雰囲気に包まれていました。

お昼のお弁当をいただいて、りぷらすへ到着。
あっという間にお花見は終わってしまいましたが …

「楽しかった」 「参加できて良かった」

等の感想をいただくことができ、とても嬉しく思っています。
このお花見会を行うにあたりボランティアさんや利用者さんのご家族、バスの運転手さん。
周りの方々の支えがあって、無事に終えることができ、りぷらす一同心より感謝しています。

次はどんな企画をしましょうか。 楽しみです。


(介護福祉士・畑山亜由美)

一般社団法人りぷらすweb site
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うどん屋りぷらす…開店!?

りぷらす日記、初・執筆。
今年2月に入職したばかりの介護福祉士・畑山です。

4/15(水)午後。
スタジオぷらす利用者さんと一緒に「手打ちうどん」を作りました!!

「グラタンを作りたい」

これは利用者Aさんの夢、目標です。
Aさんは脳梗塞により半身に強い麻痺を残しており、
スタジオぷらすでは主に右手のリハビリを行っています。


こねる・のばす・切るの動作を必要とするうどん作り。
今回は、そのAさんを交え3人の利用者さんが挑戦しました。






皆さん 「初めて作るのよ~」 と言いながら、
慣れた手つきで生地をこねたり、のばしたり。
Aさんもスタッフが手を添えながら、右手で生地をさわっています。





うどん完成!





「美味しい~!!」 弾力があって、とっても美味しかったです。
「もっと食べてけらい」


利用者さんがすすめて下さり、スタッフももりもりいただきました。






「楽しかった」 …Aさんが帰り際におっしゃった言葉がとても印象的でした。


病気になっても、歳を重ねても、一人ひとりの望む生活はあって、小さなステップの積み重ねで実現可能なこともある。


今回のうどん作りが、Aさんの自信に繋がって、生活の原動力になっていけば良いなと思います。 次回は「グラタン屋さん」になるかも…?!



(介護福祉士 畑山亜由美)



一般社団法人りぷらすweb site

デイサービス卒業式

3月は、デイサービスから2人卒業しました。本日、そのうち1名の方が最後の利用となり、卒業式を行い卒業証書をお渡ししました。



利用開始当初は、家で寝ている時間が多く、明らかに体力が落ちていました。デイサービス利用中も疲れやすく休憩を取る姿が多く見られました。

デイサービス利用中を通じ徐々に体力が戻り、牛の世話を再開し、植木の手入れをするようになりました。これからは、畑や田んぼが忙しくなるとのことです。

デイサービスでは、率先して声を出し、片付けを手伝って頂き、とても頼もしい存在となりました。

卒業後はボランティアとしてデイサービスに来て頂く予定です。

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あと5日!!
クラウドファンディングの応援宜しくお願いします!!!

現在:15% 455,000円
あと:85% 2,540,000円

http://www.challengestar.jp/project/s/project_id/26

一般社団法人りぷらすweb site

「お年寄りって、こんなに動けるんだ!」…子供ボランティア活動inスタジオぷらす

春休み中の小学3年生の子ども達がボランティアに来てくれました!



最初はお母さんもいない中で緊張気味、 様子を伺って声も小さかった子ども達も 一緒に運動する中で打ち解け始め、 自然と耳の遠い方には近づいて話したり、利用者さんの使う椅子を運んでくれたりと 大活躍でした!!








利用者さんもいつも以上に、おだやかでニコニコしていて、普段の中では、引き出せない表情を、小さなボランティアさんが引き出してくれました。


『ゲームをしてるより、こっちの方が楽しい!達成感がある!』
『またやりたい!』


子供達からも、たくさんの名言が飛び出しました。
子ども達の「がんばれー」の声に合わせて、 いつもよりもカラダが動く 利用者さん達。

そんな利用者さん達を見て、

『お年寄りの人達って、こんなに動けるんだ!』と驚く子ども達。

色んな役割が生まれる、暖かい空間でした。


『子どもから高齢者まで、病気や障がいの有無に関わらず、 地域で健康的に暮らせる社会を創造する』ことを目指すりぷらすにとって、 すごく大事な日でした。 これからも地域交流が生まれる機会をたくさん作っていきます!


子ども達を送り出してくれたお母さん方、 一緒に子ども達をサポートしてくれた関西のボランティアの泉さん、宮崎さん、 一番頑張ってくれた子ども達、 本当にありがとうございました!!

◆子供ボランティア活動を企画・運営された「三陸こざかなネット」のブログFacebookページも併せてご覧ください。

 
三陸こざかなネットは「東日本大震災後の暮らしを親子の目線で伝え続ける」コミュニティです。
一般社団法人りぷらすの活動を応援しています!


皆様にお願いです!


現在、一般社団法人りぷらすでは 現在、クラウドファンディングに挑戦中です!! しかし現在、達成率は14%、、、 ここから皆様の応援が必要なのです!! ぜひ以下のチャレンジスター内の動画などをご覧いただき、共感された方は応援やシェアをお願いいたします!!! http://www.challengestar.jp/project/s/project_id/26


一般社団法人りぷらすweb site

【仮設住宅リハビリ支援】専門職主導から、住民主導へ。

理学療法士の小田智樹です。

私が被災地・石巻を訪れ、初めて携わることになったボランティア活動は、仮設住宅の集会所でのリハビリ支援でした。開始から1年が経ち、私が担当するリハビリ支援は、今週の月曜日で一旦終了させてもらうことになりました。





ここでまず、皆さんに知っておいて頂きたいことは、まだまだ仮設住宅で生活することを余儀なくされている方が大勢いらっしゃるということです。そしてそこに住まわれている方の多くは長い仮設住宅生活で運動機能の低下や精神的なストレスを抱えています。

集会所での運動に毎回参加してくださる方々からは、

「この運動の時をすごく楽しみにしているのよ」
「仮設から出て集まって話が出来るのがうれしい」

…といった事が聞かれています。これらの言葉から、リハビリ支援自体が運動機能低下を予防することだけでなく、一つのコミュニティ形成のきっかけとなっていることがわかり、今後も継続していく必要があると改めて考えさせられました。



ではなぜ終了したのか。色々な理由はありますが、一つは毎月リハビリの専門職が行かなくても良いのではないかということが挙げられます。

では誰が代わりに担うのか。  
当法人が進めている「おたがいカラダ作りサポーター事業」を受講された住民さんを中心としたメンバーに引き継いでもらうことにしました。今後は、仮設住宅以外でも地域に住む住民さんが地域の健康やコミュニティを支える担い手になれるよう、私達が積極的にサポートしていきたいと考えています。

それらの活動は、今月オープンとなった「スタジオぷらす登米」を展開する登米地域にも広げて行きたいと考えています。

しかしながら、この事業は走り始めたばかりのため資金的に苦しい状況です。黒字化にはたくさんの時間を要します。それでも、私達りぷらすのスタッフは立ち止まる気なんて1ミリもありません。

どうか私たちを走らせ続けさせてください。



みなさんのご支援が必要です。
みなさんのご支援が地域の健康を増進し、サポーターに参加した住民の役割を創造することに繋がります。みなさんの力添えによって、まずは宮城県石巻、続いて登米市、さらには宮城県全体、もっといえば日本全体を変えることが出来ると信じています。どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。

(理学療法士・小田智樹)

一般社団法人りぷらすweb site
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