より良い未来のために「エンディングノート」を書いてみませんか?

皆さんは「エンディングノート」をご存知ですか?
エンディングというと、ふだんあまり用いたくない「忌み言葉」のようにイメージされる方も少なくないかもしれませんが、2011年に公開された映画「エンディングノート」で話題となって以降、どちらかといえばポジティブな意味で活用されるようになっています。



***エンディングノートとは、
「もしも」の時に備えた遺書…家族への覚書のようなもの***

まだまだ若くて健康!!働き盛り!!の世代がエンディングノートを書くのは時期尚早?と思われてしまうかもしれませんね。ところが、実際にエンディングノートの一部を見てみ見ますと、「終わり」を考えるというよりは、「未来を思い描く」ためのツールであることがよくわかります(例えば、こちらのサイトが参考になります)。

早速、弊社代表の橋本もチャレンジした模様^^
36才で始めて、「エンディングノート」を書いてみた。

全て記載しようとなると、ちょっと大変そう。
ですが、本屋さんで目次を眺めてみるだけでも良いと思います。
自分が生きていく上で欠かせないモノ、ヒト、ココロに、ふと、気付くはずです。


(作業療法士 中山奈保子)

一般社団法人りぷらすweb site

LIFE design Meetup : 「介護離職を考える」に登壇しました。

LIFE design Meetup
「介護離職」を考える ~企業が連携し、理想の未来をビジネスで実現する~

(2017年1月19日)



イトーキ東京イノベーションセンター SYNQAという素晴らしい場所で開催された、LIFE design Meetup「介護離職を考える」に登壇して参りました。 20代~50代と幅広い世代から、全く経験のない方から遠距離介護の経験のある方、また子育て中の方、新規事業開発の方など多くの方々にお越し頂きました。そして、介護離職という社会課題について素晴らしいアイデアが生まれました。 そのアイディアも、未来において当たり前にあるものだろうと容易に想像することができました。 あとは、「どう持続可能な仕組みとして作り出していくか」です。 これは、社会保障や非営利だけでどうこうなる問題ではなく、 まさに民間の関わりが必要ですし、1億総動員で向き合っていく必要があります。

「介護」は、最後まで「生きる」上で、ほとんどの人が通る道です。 今でもその道があるのですが、ほとんどの人に見えていません。 もっと見えやすく歩きやすい道を作り、少し前を歩いている人に相談できるような、強い道にしていきましょう。

もうすぐ、団塊の世代が介護に直面する人が急増し、団塊ジュニアが「介護」に突入します。きっと、子育て中の人の比率も増えるでしょう。 僕たち一人一人の一歩が、仕事と介護が両立できる社会に繋がります。 いざという時に、困ったときはお互い様と助け合えるために、一歩進んでみてください。 具体的には、

  • 家族(夫婦)で、いざという時のことを話す。…延命治療は?最後の場所は?家族のために残しておきたい写真などは?など。
  • 上司や人事に、もし親が倒れたら休めますかと聞いて見る。 
  • 友達と育児や介護について話してみる。 
  • 選挙で、「人の暮らし」にコミットしている人の話を聞いて見る。投票する。 
  • 未来の暮らしや、介護についての研修会などに参加してみる。 
  • 介護経験のある人の話を聞いて見る。 

等など、いろいろな一歩があります。

ぜひ、皆さんの大切な人とその一歩歩んでください。 それは「生きる」に向き合うことであり、必ず豊かな時間となります。 WIT、One Japan、ITOKI、参加された皆様、素晴らしい機会をありがとうございました。

一般社団法人りぷらす
代表理事 橋本 大吾


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「あれっ?いつもと違ってちょっと変…」~認知症編~

〜前回までの内容〜
第1回:帰省のタイミングこそ、家族の暮らしについて話し合うチャンスです!
第2回:なぜ早め早めの対処が必要?
第3回:高齢者の「自宅」で発生しやすい事故とは?~傾向と対策!!~

帰省のタイミングこそ、家族や兄弟の暮らしについて話し合うチャンス!
連載4回目は、認知症の続編。認知症の症状の中でも、比較的わかりやすく、帰省のタイミングで家族が気付きやすいポイントを紹介します。

*****

認知症は、脳の病気。
脳は実にたくさんの役割を担っているため、症状も多種多様です。
その中でも、感情(喜怒哀楽)のコントロールが難しくなったり、物忘れが酷くなる(記憶障害)などの症状は「あれっ?」という違和感に繋がりやすいでしょう。 

以下に、挙げるような場面に遭遇したことはありませんか?

母親編
1)整理整頓編 
□今まで整理されていたのに雑然としている   
□やたらと、物をしまいこんでいる   
□冷蔵庫に同じ野菜や調味料がたくさんある

2)おふくろの味
□味付が急に濃くなった   
□料理を面倒くさがり、しなくなった   
□賞味期限切れのものが増えている

3)年賀状   
□去年まで年賀状を書いていたのに、今年から書かなくなった   
□年賀状が来ても返さなくなった   
□字を書くのを極端に嫌がるようになった

父親編
1)閉じこもり   
□人と交流しなくなった   
□外出しなくなった   
□会話がどんどん減って、テレビばかり見ている

2)感情の起伏   
□些細なことで怒りっぽくなった   
□周りへの気遣いがなくなり頑固になった   
□何か始めるとこにやたらと否定的になった

3)興味関心   
□今まで当たり前にしていた日課をしなくなった   
□趣味や好きなテレビ番組に興味を示さなくなった   
□ふさぎ込んで何をするのも億劫がり嫌がる

上記以外にも様々な症状が認知症のサイン(兆候・前触れ)として挙げられます。
もし、「あれっ?いつもと様子が違う…」という違和感がありましたら、決してそのままにはせず、お近くの専門機関(病院や行政)にご相談ください。

〜参考資料〜 
公益社団法人認知症の人と家族の会




ちょっとした違和感を感じた時こそ、
1人で抱え込まず、両親の健康について考える機会を持ってください。
帰省のタイミングこそ、家族や兄弟の暮らしについて話し合うチャンスです!



脳卒中予防の秘けつ(国立循環器病研究センター)
◆石巻市にご両親がお住まい場合(参考資料)
認知症ケアパス
◆石巻にお住まいのご両親に「あれ?」を感じたら…
私たち「りぷらす」までご相談ください。



◆NHKあさイチ
シリーズ・親が、心配。 ~年末年始“実家チェック”~



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【認知症】 「あれっ?」…この違和感にいち早く気付きたい理由とは?

〜前回までの内容〜
第1回:帰省のタイミングこそ、家族の暮らしについて話し合うチャンスです!
第2回:なぜ早め早めの対処が必要?
第3回:高齢者の「自宅」で発生しやすい事故とは?~傾向と対策!!~



12月26日に放送された朝イチでも、この話題を放送してました。
ご覧になった方も いらっしゃるのではないでしょうか?
シリーズ・親が、心配。~年末年始“実家チェック”~


前回の記事でもお伝えしたように、認知症は、日常生活に何らかの介護や見守りが必要になる状態(=要介護状態)となる原因の第2位。要介護者全体の15.6パーセントを占めています(平成25年国民生活基礎調査における要介護者の主な原因別の構成割合より)。 また、厚生労働省が2012年に行った調査報告によると、認知症の方は全国に約462万人正常と認知症の中間の方(MCI)約400万人いると言われ、今後の高齢者人口の増加に伴いますます増えていくことが予想されています。

そこで最も重要になるのが、認知症の「早期発見・早期治療」
この言葉、皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
つまり、「あれっ?いつもと様子が違うな?」という違和感に気付いた時こそ重要なのです。

では、なぜ認知症は、早期発見・早期治療にが良いと言われるのでしょうか?
それは、認知症と一口で言っても状態は実に様々であり、中には「一時的に現れる症状」「改善可能な症状」も含まれているからです。

認知症は、脳や身体疾患が原因で、脳の神経細胞や神経伝達物質に異常が生じることによって発病するもの。先にも述べたように、認知症には、たくさんの種類があります。


例えば、正常圧水頭症という病気をご存知でしょうか?この病気でよく見られる症状は、認知症の症状とよく似ています。しっかり調べないと認知症に間違わられてしまう恐れがあり、「認知症と診断された高齢者の5%~10%にこの症状があるのではないか」とも考えられているほど。正常圧水頭症とわかり、適切な処置を受ければ認知症様の症状は治ってきます。


また、全国に400万人いると推定されるMCIについても、正常の認知機能にまで回復できる可能性が高く、認知症予防を積極的に推進すべき状態と言えます。

症状の進行を遅らせることが可能な場合があります。
アルツハイマー病は、薬で進行を遅らせることができます。あるいは、病気が理解できる時点で受診し、少しずつ理解を深めていけば生活上の障害を軽減することができます。家族で協力しながら、今後の生活に向けた準備をすることができます。 早い段階から、病気を理解し、家族の今後の生活を考えることで、ご本人の意思を尊重した生活を送ることにつながります。


認知症になったからといって、全てが出来なくなるということではありません。
これから、関わることが多くなる医療や介護機関としっかり連携して、皆さんお一人お一人が思い描く「ありたい暮らし」に向けた準備をしていきましょう。

次回は、早期発見のポイントについて!!お伝えしたいと思います。


<参考資料>
認知症予防マニュアル 記憶力の向上を目指したプログラム
(独立行政法人国立長寿医療研究センター)
 認知症on line 
(厚生労働省ホームページ)
お年寄りを「被介護者」から「社会資源」に
〜あおいけあ代表加藤忠相さんインタビュー〜




脳卒中予防の秘けつ(国立循環器病研究センター)
◆石巻市にご両親がお住まい場合(参考資料)
認知症ケアパス
◆石巻にお住まいのご両親に「あれ?」を感じたら…
私たち「りぷらす」までご相談ください。
くらしと介護の相談所@石巻
専門家とグットコミュニケーションを




◆NHKあさイチ
シリーズ・親が、心配。 ~年末年始“実家チェック”~



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高齢者の「自宅」で発生しやすい事故とは?~傾向と対策!!~

今年も残すとことあと数日。
離れて暮らすご両親の元で過ごそうと準備されている方も多いのではないでしょうか?
帰省のタイミングこそ、家族や兄弟の暮らし・健康について話し合う絶好のチャンス!


〜前回までの内容〜
第1回:帰省のタイミングこそ、家族の暮らしについて話し合うチャンスです!
第2回:なぜ早め早めの対処が必要?

連載第3回目。
今回は、高齢者の「自宅」で発生しやすい事故について考えます。

***

年をとると転びやすくなる。
皆さんも、そう実感しているのではないでしょうか?

若い時に転んでも(=転倒)簡単に骨折しませんが、高齢になればなるほど骨折しやすくなります。 高齢者の骨折は、要介護の原因にも直結していくため、その発生傾向を知り、対策することが何よりの予防策となります。今回は、この「転倒」について考えてみましょう。

では、早速ですが下記の質問について、Yes,Noで考えてみてください。 

Q1.高齢者の事故で転倒は、最も大きな割合を占める
Q2.転倒の場所で多いのは、外出時ではなく住宅などの居住場所である
Q3.転倒の場所で最も多いのは、居室や寝室よりも、玄関や勝手口である

まず、東京消防庁のデータを見ていきましょう。
平成26年中に救急搬送された全高齢者66,022名のデータです。



高齢者の事故で最も多いのがであり、事故全体の80.6%を占めています。
以下、2位:落ちる11.0%、3位:誤飲・誤嚥2.9%と続きますが、圧倒的に多いのが転倒です。

そして、転倒が最も多く発生する場所は「住宅などの居住場所」。「転ぶ」と言えば、ボコボコした砂利道を歩く場面などを想像した方も少なくないかもしれませんが、最も慣れているだろう「自分の家」が全体の56.9%を占めているのです。以下、2位:道路・交通施設33.5%、3位:店舗など5.6%と続きます。




事故発生場所について、もう少し詳しくみていきますと、住宅などの居住場所の中で最も多いのが、居室・寝室で全体の67%。以下、2位:玄関勝手口9.7%、3位:廊下・縁側7%と続きます。

皆さんの、ご実家は如何でしょうか?
この帰省のタイミングで、下記の点を確認してみてください。

  1. カーペットや電気のコードがまとまっていない
  2. コタツやカーペットの縁がめくれて、つまづきやすい 
  3. 電気が切れており、1)や2)の部分が見にくい 
  4. 転ぶのが怖くて、外出の機会が減ってきた 
  5. この1年で転んだ経験がある


参考資料 H26年東京消防庁救急搬送データから見る日常生活の事故




脳卒中予防の秘けつ(国立循環器病研究センター)
◆石巻市にご両親がお住まい場合(参考資料)
認知症ケアパス
◆石巻にお住まいのご両親に「あれ?」を感じたら…
私たち「りぷらす」までご相談ください。
くらしと介護の相談所@石巻
専門家とグットコミュニケーションを




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