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8/15は、りぷらすの社内学習の日でした。
学校や、研修などで、よく言うのが、「相手の立場になって」という言葉。
ですが、当事者ではない以上、相手の立場になるのは難しく、とはいえ少しでも体験できるような機会が必要ではないかと思います。
昨日は、そのような機会でした。
落合、近藤の企画です。
参加者は、看護師、社会福祉士、介護福祉士、理学療法士、初任者研修修了者、社会福祉主事など、多様なメンバー。
地元の方3名、移住者4名。石巻、登米それぞれのスタッフが集いました。
多様な経験や資格から、親の介護について、今からできることは?というような
テーマで考えました。
かなり真剣に悩み、具体的なアウトプットを出すことができました〜。
立場によって、答えは様々で、各々の専門性や経験によって、違います。
「いやいや、これって自分の勝手な思い込みじゃないか?」
「家族を変えることなんてできないから、一緒にできることを考えるようになった」
など。
もっと、日常的にこういう場が必要だな〜と思います。
前回は、家族が高齢になり、また病気を機に、今まで出来ていた生活が少しづつ難しくなった際の相談の窓口は地域包括支援センターとお伝えしました。しかし、思うように相談しても進まないケースがあります。今回は、相談する際の相談のポイントについてお伝えします。
まずは、相談を受ける人はどんな人かお伝えします。
相談を受ける人は、主に医療、福祉関係の専門家の場合が多いです。
保健師、看護師、社会福祉士などです。
この人たちには、まず「当事者の生活の変化」について具体的にお伝えするのがポイントです。
そして次に、それによって「私が困っていること」をお伝えすると良いでしょう。
理想は、5W1Hのような形にすると良いですが、そこまで細かくなると大変という方もいると思うので、下記の4点を踏まえていると良いと思います。
・いつから
・どのように
・何が
・どのくらい
例えば、このように伝えると、どういう状況かよくわかりやすいです。
3ヶ月前に転んで、外を歩くのが怖くなったと言うようになり外に買い物に行かなくなった。1ヶ月前からほとんど家の中にいるようになり、それまでしていた畑仕事などをしなくなった。そして、家事もしなくなり、夜眠れないと言い食欲も落ち、痩せてきているように見える。
最近は、私が外に出た方がいいと言っても、嫌だの一点張りで、喧嘩ばかりしていて、どうしていいか分からない。
このように、状況を具体的に整理して伝えるのがポイントです。
相談に行く前に、大事なことを簡単に紙に纏めておくと、大事なことを伝え忘れるということも無くなります。
次に、「私が困っていること」についてです。
これも、上記のように具体的に状況を伝えると良いでしょう。
この2週間くらい、どうすれば良いかわからなく、とても不安。夜間のトイレの介助などが始まって、私もあまり眠れていない。また、トイレだけでなく、お風呂や服の着替えも手伝うようになり、とても疲れている。何か言っても、すぐケンカになり、話にならない。家族に相談しても、年のせいだろうと言われ、どうして良いか分からず、途方に暮れている。このままだったら、仕事を続けるのが難しく、退職を考え始めるようになった。などです。
ぜひ、上記のポイントを踏まえ、相談してみてください。
<りぷらすの新サービス>
訪問健康見守りサービス〜想いの架け橋〜では、いざという時の相談や、どこに相談すれば良いのかなどの情報提供、また必要とする機関との連携などもサポートいたします。
前回の記事
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まずは、相談を受ける人はどんな人かお伝えします。
相談を受ける人は、主に医療、福祉関係の専門家の場合が多いです。
保健師、看護師、社会福祉士などです。
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そして次に、それによって「私が困っていること」をお伝えすると良いでしょう。
理想は、5W1Hのような形にすると良いですが、そこまで細かくなると大変という方もいると思うので、下記の4点を踏まえていると良いと思います。
・いつから
・どのように
・何が
・どのくらい
例えば、このように伝えると、どういう状況かよくわかりやすいです。
3ヶ月前に転んで、外を歩くのが怖くなったと言うようになり外に買い物に行かなくなった。1ヶ月前からほとんど家の中にいるようになり、それまでしていた畑仕事などをしなくなった。そして、家事もしなくなり、夜眠れないと言い食欲も落ち、痩せてきているように見える。
最近は、私が外に出た方がいいと言っても、嫌だの一点張りで、喧嘩ばかりしていて、どうしていいか分からない。
このように、状況を具体的に整理して伝えるのがポイントです。
相談に行く前に、大事なことを簡単に紙に纏めておくと、大事なことを伝え忘れるということも無くなります。
次に、「私が困っていること」についてです。
これも、上記のように具体的に状況を伝えると良いでしょう。
この2週間くらい、どうすれば良いかわからなく、とても不安。夜間のトイレの介助などが始まって、私もあまり眠れていない。また、トイレだけでなく、お風呂や服の着替えも手伝うようになり、とても疲れている。何か言っても、すぐケンカになり、話にならない。家族に相談しても、年のせいだろうと言われ、どうして良いか分からず、途方に暮れている。このままだったら、仕事を続けるのが難しく、退職を考え始めるようになった。などです。
ぜひ、上記のポイントを踏まえ、相談してみてください。
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前回の記事
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健康や介護に関する研修、相談の場を開催すると、とにかく、どうしていいか分からない?という不安、混乱、怒りの声をよく聞きます。
皆さんは、ご家族が高齢になり、また病気を気に、今までできて生活が少しずつ難しくなったら、どうしますか?
もしかすると、全くわからない方もいるかもしれません。また、既に経験している方もいるかもしれません。
きっと、下記のような3つの対応ではないでしょうか?①そのまま様子を見る、②医者に診てもらう、③誰かに相談する。
様子を見ていても、良くならないため、医者に診てもらい「歳のせいだね、病気はない」と言われ、運良く地域包括支援センターで相談出来ると教えてもらえるかもしれませんが、そうでない方も多いかもしれません。
このような状態の専門の相談機関は、「地域包括支援センター」となっています。
すべての市町村に配置され、全国に4,300か所以上ありますので、皆さんのお住まいの地域に必ずあります。
ただ、残念ながら地域包括支援センターに相談しても、思うようにならない場合があるようです。
私どもは、地域包括支援センターではありませんが、「健康に関すること」、「介護に関すること」、「障害に関すること」、「仕事と介護と家庭の両立に関すること」、「発達に関すること」、など、さまざまな相談を受けています。
「仕事と介護の両立相談室いしのまき」はこちら
相談を受ける側として、「これだけは伝えて欲しい」というポイントがあります!
そのポイントを踏まえておくと、私たちの場合スムーズに進むと感じています。
今回は、
次回は、「相談する際のポイントについて」について、解説いたします。
<2017年8月開始:りぷらすの新サービス >
<関連する記事>
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すべての市町村に配置され、全国に4,300か所以上ありますので、皆さんのお住まいの地域に必ずあります。
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本日より、
訪問健康見守りサービス〜想いの架け橋〜を開始致します。
このサービスの3つの特徴は下記の通りです。
詳しくは、こちらのホームページをご覧ください。
訪問健康見守りサービス〜想いの架け橋〜
ぜひ、お盆という機会に、親子でこれから5年、10年先の暮らしをどう考えているか、お話ししてみて下さい。